宮崎市曽師町の家
お客さまは私の子どもと同年代の4人家族のお宅です。
20年近く経った我が家を見て杉の床の温かみ、自然素材(珪藻土の壁など)を感じて下さり、ご依頼を受けました。
2歳の娘さんが打ち合わせに来られて床に寝転んだりしながら、リラックスして楽しんでいる様子を見て「子どもにとっても精神的に落ち着く家なんですね」と言って下さいました。
話は少し外れますが、病院にお勤めの看護師さんのお宅には観葉植物がよく置かれている話を聞く機会がありました。
何故かというと、患者さんはマイナスの気を出しているので気を奪われて疲れてしまう。
なので、気をもらえる、元気になる植物を置くのだと言われました。
確かに色んな気があります。
自分でも色んな気を出しています。
弱い気、優しい気、怒りの気だったり色んな気ですね。
一つの気だけで生きることは不可能ですが、どの気が全体的に多いか?
全体的に占める量でその人の雰囲気になるのだと思います。
その出している気は自分で作れるかというと意外と作れなかったりします。
周りの環境が大きく影響するということです。
これも聞いた話ですが、精神的に病んでいる人の近くには、その人を精神的におかしくしてしまう何かがあるそうです。
そんな話を聞くと、自分がこんなに優しい気を出せるのも周りの環境のお陰ということになりそうですね。
話を元に戻します。
お父さんもこの家になって気持ちが安らぐ、夜暗くなって帰宅した時、家の明かりで気持ちが優しくなれると言って下さいました。
『早く帰って来たくなりました』とも言ってくださいました。
家から気が出ているとすればどうでしょうか?
常に優しい気が出ているとすれば、心を安らかにしてくれるような気が出てれば、おのずと家族は優しい気持ちで生きていけると思いますし、子どもも精神的に安定して育つのではないでしょうか?
中学校に入る頃に作った我が家も、娘二人を育み、両方とも家族をつくり、子どもにも恵まれて幸せな生活を送っています。
それはやはり自然素材を使った健康住宅が優しい気を出して、情緒が安定して育ったお陰ではないかと思います。
家族が優しく楽しく過ごすことができる家は確かにあります。
是非そんな家でみんなが心身ともに健康でいて欲しいと思います。
宮崎市にある建築設計事務所、優設計事務所では『家族が健康に過ごせる』をテーマとして、居心地の良さも追求した、住宅設計を承っております。
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