まなび野の家
東京に単身赴任をされて、たまに帰るご主人もやはりこの家に帰ると気が楽になると言われます。
息子さんを連れて家族旅行に行き、宿泊先で「お母さん早く家に帰りたい、家がいい」と言ったとお母さんが話して下さいました。
生きる基盤となる家はやはり気持ちが楽になること、愛着が持てるのが大切ではないだろうか?
新聞を読んでいたらある記事に目に入ってきました。
会社で気を遣い、家に帰って気を遣い、最後には家族から嫌われ、それでも家の支払いは自分がしている。
何と悲しい寂しい話です。
私が同じ立場であったとしたら、働く意欲さえ無くしてしまうような気がします。
愛する家族が喜んでくれるのを想像しながら頑張れるのだと思う。
知らない内にどんどん離れていく人間関係と、やはり絆で繋がって縁が深くなる関係があるとしたら、どちらが良いでしょうか?
家族はやはり後者で在りたいですね。
それを離すのも繋がるのも家のつくりで変わるしたらどうでしょう?
意外や意外、子はカスガイと言いますが、家もその役割があります。
家をお風呂の湯船としたら、どんな湯加減が良いですか?
勿論水風呂でも冷たすぎるし、熱すぎても入れません。
家も気持ちの良い温度、気持ちの良い心があります。
そんな雰囲気をつくる力を持つ家があるとしたら、そんな家に住みたいと思いませんか?
そんな家の一例がこの『まなび野の家』でもあります。
今働き方改革とか、生き方改革とか色々と言われている中で、これからの家づくりも身体を休める家でなく、人を呼んで楽しんだり、家族で色々楽しめる家の要素が必要です。
まなび野の家には囲炉裏が切ってあります。
炭火の力は煮炊きするだけなく、人の心を安らげてくれる力があります。
そして、小さな家庭菜園では季節の野菜が収穫出来ます。
台所に立つ人は日陰ではなく、笑顔の主人公です。
人生を如何に楽しめるか?
家でそれが出来たら、もっと充実した日々になり、お互いに気を楽しく使える人生になると確信しています。
宮崎市にある建築設計事務所、優設計事務所では『家族が健康に過ごせる』をテーマとして、居心地の良さも追求した、住宅設計を承っております。
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