家族が仲良く暮らせる家

意外な話

東大生にアンケ-トを取ったら、リビング(家族がいる場所)で勉強している割合が83%もいたという驚きの結果が出た。

私たち大人が良かれと思ってやっていることが、意外や的を外してしまっている結果ではないだろうか?

よく読んでみると家族の近くに居たい、しかし勉強はしないといけない。

テレビを見たり話をしている環境の中で勉強をすると、逆に集中力が増すということだそうだ。

楽しむ領域に入っていくと何も外が気にならなくなるが、勉強を楽しむ領域に入っていけた人が東大の門をくぐれたのではないだろうか?

楽しそう

今の住宅を見る限り、一人一人が楽しそうと思える家がどれ程あるだろうか?

笑顔の溢れる家になっているだろうか?

もしかして楽しむ行動は家の外?

我が家は3世代6人で生活している。

主にかみさんが料理をつくるが、大人4人はみんな料理をする。

それもいやいやする人は誰もいない。

主に料理を作るかみさんが疲れたということはあるが、その時は誰か変わったり、外食を楽しんだり、それも楽しい領域だからいいのだと思う。

食べることを楽しむことから始まり、土間で自転車の整備をしたり、手芸を楽しんだり、好きな音楽に包まれて心地よさそうだったり、そんな要素を引き出し、しっかり組み込むこともとても大切だと思う。

ストレス社会に向けて生きる

怪我の病気は完治するので何も心配はしないが、精神的に病んでしまうと家族まで落ち込んでしまう。

この精神的な病は過度の責任であったり、日々の不安など目には見えないが少しづつ押し寄せてくる。

私も30歳手前で経験しているのでよくわかるが、なかなか厄介である。

いつの時だったか面白い話を聞いた。

人はバランスを壊したときに病に近づく。

過度の責任とか不安もバランスを上手くとれる人は回避できるということだ。

それではバランスとはだが、疲れた時は休んでバランスを取ると考える人が多いが、週末ゆっくり休んでバランスをとったつもりでも月曜の朝は疲れは取れてない。

要するに休むことはバランスではなく、本当の意味でのバランスは楽しむことなのである。

山登りが大好きな夫婦が週末にかけて山登りをして、日曜の夜はぐっすり寝て、月曜は爽やかにスタ-トを切ると聞いた。

勿論仕事を楽しんでいる人は何もいうことはないが、割合からしたら少ないだろう。

自己免疫力を高めるともいう楽しむということを身の周りに取り込んで欲しい。

宮崎市にある建築設計事務所、優設計事務所では『家族が健康に過ごせる』をテーマとして、居心地の良さも追求した、住宅設計を承っております。

県外からの依頼にも対応しております。

もちろんご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。