2000年今から20年前に思い付いたように造り変えたのが我が家である。

40年間生きてきて何かがおかしいと思ったのがきっかけで、それは

  1. 家には家族で住んでいたのに今は本当に家族が一つになっているのだろうか?
  2. 愛着が持てないこの家の原因は何が原因なのだろう?
  3. 家事をする人は女中さん?
  4. 本当の健康な家になっているか?

など、家族が自分が本当に幸せに向かっていないのではという疑問であった。

自問のおのおのはまた詳しく書こうと思いますが、私の出した答えは

  • 仕事場を自宅に置いて家族に先ず自分が何をしているかを見せよう。
    そして家族のためにも柔軟に生きられる体制をつくろうということ。
  • 今は内装の仕上げは殆どビニ-ルクロスだと思うが、安価で綺麗に見える。
    しかし出来たときより住むごとに美しくなることはない。
    これが愛着を持てない原因だと分かった時に本物の素材でつくろう。
  • この家にいると楽しくなる。
    お客さんが来たがるような家、一人でも居たくなるような癒される家をつくろうということ。
  • 家はハ-ドでなく如何にソフト(家族学の哲学)をどう入れるか?
    例えば先祖を大切にすることも健康の一部、祀ることなども必要なことだと考えた。

そして今これを主のことをテーマに20年が経過しました。

不易流行という言葉がありますが、大切な日本人の心を本質的に忘れてはいけないものとして位置付けして欲しいところです。

今から大切にする価値観が変わります。

いやもう代わっています。

是非一考して頂きたい。

宮崎市にある建築設計事務所、優設計事務所では『家族が健康に過ごせる』をテーマとして、居心地の良さも追求した、住宅設計を承っております。

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