住宅購入の際によく耳にする【住宅ローン】。
建設するにあたり土地から購入する方もいらっしゃると思いますが、土地代は建設を開始する前に仲介業者へ支払いを済ませなければなりません。
住宅ローンはとても複雑な仕組みをしているので、全部理解するのは難しいですよね。
仕組みに合わせてどんな方法があるのか、お伝えしていきます!
住宅ローンについて
☑️居住用の家本体の建設や購入時に利用することを目的とする。
☑️土地の購入のみで住宅ローンは利用できない。
☑️住宅を土地から購入する場合は住宅ローンに組み込むことが可能。
住宅ローンの仕組みとしては、建物が完成してから融資が実行されます。
土地から購入する場合は、建物が完成する前に土地の購入代金であったり、建築費用の一部を支払う必要があります。
住宅ローン以外で自己資金を準備できない部分については、一時的にカバーする『つなぎ融資(つなぎローン)』を利用するのが一般的です。
つなぎ融資について
住宅ローンの融資が実行される前に一時的に受けることが出来る融資のことです。
つなぎ融資は住宅ローンに組み込まれ、後に清算するようになるので、住宅ローンを利用する金融機関にて融資を受ける必要があります。
また、借入金額は住宅ローンの融資額を上限とし、つなぎ融資を利用している間は利息のみを支払っていく仕組みとなっています。
住宅引き渡し以前の支払い分について、自己資金が準備できない場合は”つなぎ融資”が必要になるということです。
つなぎ融資を利用する場合の注意点
● 金利が高い
つなぎ融資の仕組みとして、住宅ローンを組む金融機関で融資を受ける必要があるため、その金融機関がつなぎ融資を取り扱っているかを確認しなければなりません。
全ての金融機関が取り扱っているわけではなく、一般的には別の場所でつなぎ融資を受ける事が出来るところは少ないので、注意が必要です。
金利についても、住宅ローンに比べて高くなるので、住宅ローンの融資実行までに期間が長くなるようであればその分利息も増えるので注意が必要です。
手続きも複雑な住宅ローン。
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